注文住宅における建築の費用相場とは?
注文住宅における建築の費用相場とは?
注文住宅を建築するための費用相場は、床面積が約130平方メートルで3400万円ほどとされています。
土地付きの注文住宅を建築する場合は、床面積が約110平方メートルで4100万円ほどが費用相場とされます。
ただし実際の相場は地域によって異なっており首都圏や近畿圏、東海圏では他の地域よりも高くなるのが一般的です。
注文住宅を建築するための費用は大きく本体工事費と付帯工事費、諸経費と土地代に分類できます。
本体工事費は全体の約7割から8割を占めており、建物を建てるために必要な費用です。
付帯工事費は建物本体と外回りに関する費用で全体の約2割を占めています。
家造りのための様々な手続きに必要となる諸経費は全体の10%ほどです。
さらに土地を所有していない場合には新たに購入するための費用が必要になります。
一般的に建築工事費と土地購入費は6対4か7対3くらいとされています。
建築工事費の内訳は本体工事費と付帯工事費、諸経費が7対2対1くらいになるのが通常です。
注文住宅と建売住宅の違いをチェックしよう
マイホームを持ちたいという時、注文住宅にするか建売住宅にするか悩む方も少なくありません。
この2つの特徴をチェックすることで、両者を比較できより自分に合った方を選択することができます。
注文住宅は文字通り、依頼主が色々な注文をして1から家を作るというのが特徴です。
建材から住宅設備、デザインに間取りなど細かい部分を自由に決めることができます。
まさに理想とするマイホームを作ることが可能です。
一方、建売住宅はすでに完成されている状態で、販売されている住宅という特徴があります。
完成している状態ですので、家の中などを確認して買うことができます。
どんな住宅設備が使われているのか、デザインや間取りなどもチェックできますし、完成している状態なので家具や家電を置いた時のイメージも沸きやすいです。
自分の理想を詰め込んだ家にしたいなら注文、入居した後の生活をより想像して選びたいなら建売をチョイスすると良いでしょう。